Dolphin Checker-ネットの中の健康お助け隊-ドルフィンチェッカー

多血症

病院の血液検査 多血症 (番外編1)
病院で行われる血液検査

今回が3回目です。
テーマは「多血症(赤血球増加症)
(前回の最後に、貧血と書きましたが、多血症でいっぱいになりそうです。すみません)


前回・前々回は、赤血球値ヘモグロビン・ヘマトクリット値についてお話ししました。 それの続きです。


多血症(赤血球増多症)は、
赤血球数600万 ヘモグロビン濃度18g/dl、ヘマトクリット値54%以上に増加した状態のことで、 大まかに2つの区別があります。


一つは相対的多血症といわれ、下痢、熱傷、発汗、嘔吐など何らかの理由により体液が喪失(脱水)した事による見かけ上の多血症です。

健康な体のヒトが、下痢などで大量の体液が失われたら、当然血液中の水分量も減ります。 でも、赤血球などは失われていないのですから、血液全体に占める赤血球の割合が高くなります。 このような状態が、相対的多血症です。


脱水などがないのに相対的多血症を起こすものにストレス多血症といわれるものもあります

先日のテレビ番組「たけしの本当は怖い家庭の医学」でもこの話題が出ていたようですね。 僕は見ていないので詳しくは分かりません。どなたかコメントいただけると嬉しいです。


それに対して絶対的多血症というものがあります。


その中の一つ、真性多血症は原因不明の赤血球増加症で、赤血球を作る機能が暴走してたくさん赤血球を作ってしまうものです。
中年で女性より男性に多いとされています。


もう一つは続発性赤血球増加症というもので、 酸素欠乏(高地や肺疾患)や腫瘍が原因となり起こります。


身近な例では、高橋尚子選手を代表するマラソン選手が、高地トレーニングをしますよね。
これは、空気の薄いところでトレーニングをすることで、酸素不足になったからだが赤血球をたくさん作るのを期待して行っているのだと思います。
そうすることで高地から降りた時に、増えた赤血球が体中にたくさん酸素を運んでくれるんですね。
そして、あの長距離を平然と走るわけです。


さて、症状ですが、
頭痛・めまい・顔のほてり・のぼせ感・耳鳴りなどが見られ、
症状が進むと、血液が濃いため血管が詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞などの危険性もあります。


と言うことで、今回のお話はおしまいです。
多血症についての詳しい話は、他のサイトにもあると思いますので 興味のある方はお探し下さい。


次回こそ、貧血についてお話ししますね。


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2005/03/26


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